No.44 期日前投票について(2) ※決算特別委員会にて

ヾ日前投票所の開設時期について伺いたい。
一般質問の局長答弁で「期日前投票制度は当日投票を基本原則とする公職選挙法上の中で、あくまで例外としてみとめられたもの…」と述べられている。どうも例外だからということで後ろ向きに聞き取れるが、まずこの点についてご見解をお示しいただきたい。

選挙管理委員会事務局長 例外だから力を入れないでいいという趣旨の答弁ではございません。このとき申し上げたのは、結局、現行の公職選挙法は、あくまでも当日投票所投票主義と。これは法44条に書かれておりますけれども、「選挙人は選挙当日みずから、みずからの属する投票区の投票所に行き、投票しなければならない」というところでありまして、この原則は変わっていないのということと、それから期日前が導入されたときも、やはり不在者投票の大幅な簡素化という視点から設けられたものでありまして、投票所をどんどん開設することが奨励されていたものではないということを申し上げたかったというものでございます。

区民意識と違う。投票する区民にとっては、当日投票も期日前投票も同じであります。高齢化にともない例えば高齢化率トップの都営団地では、なかなか外に出ることもままならず体の調子のいいときに投票できることに感謝されております。ますます期日前投票の重みが増しているのが実態であります。また、若者の投票率が平均より20%低いという状況もあります。この解決のためにも期日前投票の推進を図るべきであります。

選挙管理委員会事務局長 今、薄井委員がおっしゃられた投票が基本的人権の根っこの部分であるということについては、全くご指摘のとおりだというふうに認識をしてございます。ただ、私どもはそういった部分は決して否定しておりませんし、今後の投票者数の増などの推移を見極めながら将来にわたって検討していきたい、判断をしていきたいというふうに申し上げたとおりでございますので、ご理解を賜りたいと思います。

次に期日前投票所の増設について伺います。先の一般質問で「投票者数の推移、混雑の程度等を詳細を見極めた上で検討する」との局長の答弁があったが一般の区民の皆さまからすると、なぜ増やさないのかということが素朴な疑問であります。基本的人権、民主主義、主権在民の根っこであり、主権者たる区民が増設してほしいと言っております。いかなる理由をつけても出来ない理由にはなりません。明確に答弁していただきたい。

選挙管理委員会事務局長 今、薄井委員がおっしゃられた投票が基本的人権の根っこの部分であるということについては、全くご指摘のとおりだというふうに認識をしてございます。ただ、私どもはそういった部分は決して否定しておりませんし、今後の投票者数の増などの推移を見極めながら将来にわたって検討していきたい、判断をしていきたいというふうに申し上げたとおりでございますので、ご理解を賜りたいと思います。

と駘兮亳果、投票者数といった問題ではありません。区民に対するサービスです。選挙人名簿搭載者数が10000人を超えたところが12ケ所もあるわけで、潜在的に望まれているんではないですか。なぜ世田谷区が20ケ所以上、練馬区より面積も選挙人も少ない杉並区が倍の14名なんですか。繰り返しますが、この問題は区民に対するサービスです。費用対効果、投票者数といった問題ではない。ぜひ期日前投票所の増設をお願いしたい。

選挙管理委員会事務局長 ご指摘の中でありましたけれども、投票が区民に対するサービスの一環であるというところは、そういう側面も確かにあろうかとは認識をしてございます。そしてまた、ご指摘のありました他区においても、出張所などを活用して、期日前投票所を練馬区より多く設置している区は確かにあるわけでございますけれども、私どもが聞いた範囲で申し上げますと、例えば2階に設置をしてエレベーターがないといったような状況であったり、あるいは駐車場が整備をされていないといった状況もございますし、場所が非常に狭隘であるといったことに伴う、さまざまな制限も聞いているところでございます。
 そういったことも勘案しながら、今後、総合的に判断をしていかなければならない問題であるというふうに考えているところでございます。


ダ茲琉貳娘遡笋任蓮⇔馬本庁舎の期日前投票以外の6ヶ所の開設期間について「一定の見直しの検討を行う」との局長答弁であったが、「一定の見直し」の具体的な中身だが、石神井庁舎期日前について、練馬本庁舎期日前と同じく公示日翌日から開設するお考えがあるのか、まずお聞かせください。

選挙管理委員会事務局長 一般質問の答弁で申し上げましたけれども、石神井の問題に関しましては選択肢の一つかというふうには存じておりますけれども、従事職員や場所の確保の問題などがございます。現時点では、まだ白紙の状態というふうに申し上げさせていただきたいと思っております。今後、課題を踏まえてさまざまに検討してまいります。

α挙が終わったばかりなので、まだ具体的になっていないということは理解できるが、選挙管理委員会の中では、石神井庁舎期日前について練馬本庁舎並みにすべきであるという意見は全くないのかどうか教えていただきたい。もう一つ伺いたいのは、我々の記憶では、期日前の全身である不在者投票の時代には、石神井庁舎で練馬本庁舎と同様な期間で不在者投票を実施していた記憶があるがその点についても教えていただきたい。

選挙管理委員会事務局長 まず1点目でございますけれども、選挙管理委員会の委員の中で、そのようなご意見がないかということにつきましては、合議制でございますので、合意には至ってございませんけれども、練馬並みに石神井を開設すべきであるというご意見は確かに出されてございます。それが1点目でございます。
 それと、2点目は不在者投票自体のことでございますけれども、平成9年から平成12年までの間は練馬と同様の期間を石神井において不在者投票を実施しておりました。平成13年に光が丘と関におきまして不在者投票を増設した折に、石神井の開設期間は7日間ということで現在と同じ期間になったところでございます。


В欝腸颪議決して選出した委員から、そのような意見が出ているのであれば、合意に至っていなくても事務局は前向きに検討すべきではないんですか。「白紙の状態」などという局長の答弁は、議会無視も甚だしいですよ。2不在者投票の時代は練馬本庁舎と同列に実施されていた期間が事実あったわけじゃないですか。やろうと決意すればできるということじゃないですか。そのことはつまり区民ニーズが石神井や大泉など練馬の西部地域にあるということじゃないですか。3石神井庁舎の中に、なぜ戸籍や国保、総務の係があるんですか。やはり石神井には、他の地域にはないニーズが練馬と同じようなニーズがあるということじゃないですか。期日前投票もそれと全く同じじゃないですか。4今回の選挙では、石神井庁舎の期日前投票が始まるまで、練馬本庁舎期日前投票所に、石神井・大泉からどのくらい来られているのか。

選挙管理委員会事務局長 ご質問の趣旨は、石神井が始まるまでに練馬期日前に来られた石神井地区の方はどれだけいらっしゃるのかということだと思います。数字がございます。4日間練馬が先行してございまして、その間、総計6,136名の方が練馬期日前においでになりました。そのうち石神井・大泉地区、これは環八から向こうを想定しておりますけれども1,323名、率にして22%の方が練馬期日前においでになっているところでございます。

┐修譴世韻凌佑梁燭は、石神井庁舎の期日前が練馬本庁舎並みの期間になれば、わざわざ練馬まで足を運ばなくてもいいわけじゃないですか。区民の利便性を確保すべきニーズが数字として明確に出ているじゃないですか。なんでやらないんですか。一般質問の答弁で「この度の選挙では、投票所によっては大変混雑した日があった。投票所の混雑は、様々な事故・トラブルの遠因ともなる」と答えているじゃないですか。石神井を拡げれば、混雑解消にもなることは判りきっていることじゃないですか。次の選挙から、少なくとも石神井庁舎は公示日の翌日から開設すべきです。もう一度明確に答弁してください。

選挙管理委員会事務局長 繰り返しの答弁で恐縮でございますけれども、場所と人の確保の問題ということは、どうしても避けて通ることはできないことでございます。
 具体的に次の選挙というお話がありましたので申し上げますと、次の選挙は恐らく来年の参議院選挙になろうかというふうに思います。参議院選挙は選挙の期日が長くて17日間、したがって期日前投票は16日間設定をしなければなりません。その間、石神井の会場を使っていらっしゃる区民の方の活動を制約することになります。そういったことにも配慮する必要があると思いますし、また、その間の従事職員の確保ということも大変長い期間に及びますので、区長部局と十分に協議をしなければいけないというふうに考えているところであります。そのようなことをご理解をいただきたいというふうにお願いいたします。


まとめますが、石神井・大泉地域は、地理的にも歴史的にも練馬地域と匹敵するニーズを抱えた広い地域なんです。このことを踏まえないで練馬本庁舎まで来いという姿勢はとうてい容認できないことです。一般質問でも述べたとおり公職選挙法では公示日翌日からの期日前投票の2カ所目からは区の裁量でできることになっているはずですよ。区の地理的な事情などを踏まえて是非、石神井庁舎期日前を練馬本庁舎と同様の期間開設していただきたいことを強く要望いたします。

【区の答弁】平成21年9月29日 決算特別委員会 にて


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