No.45 街路灯のLED(発光ダイオード)化について

ヽ肱灯新設改良費に関連してお伺い致します。決算書によると、平成20年度、照度アップ工事は3917基行われたわけです。街路灯の照度アップは、平成16年度から始まったと記憶しております。区が安全・安心のまちづくりを進める中で、たしか、夜間 区道上で人の行動が確認できるくらいの明るさにするために、3ルクス以上の照度を確保する目的で、20ワットなどの蛍光灯を、より明るい街路灯に取り替える事業でありました。その後、多くの区民の皆さまのご要望もあって、区有通路や私道などでも照度アップを進めていただいております。平成22年頃に対象となる器具の取り替えが完了すると以前お聞きしましたが、現在の進捗状況と今後の見通しを教えてください。

工事課長 平成20年度末で約1万4,000機の取りかえが完了いたしました。早く明るい街路灯に取りかえてほしいという多くの地域のご要望がありまして、今回の補正予算で工事費を追加いたしました。これによりまして、当初予算の分とあわせて今年度の照度アップ工事は合計で約1万9,000機の取りかえが終わります。本事業が完了いたす見込みでございます。

△つて、事業開始の頃は、道路が明るくなったことで、沿道の畑などへの影響が心配されましたが、細やかな対応をしていただいたことにより、照度アップ事業を多くの方にご理解いただいたと思います。また、当初、警察と連携し防犯上もっとも必要な地域からスタートしました。そして地域のご意見をしっかり受け止めて設置箇所を決めていくなどの対応によって事業の価値を高めたと思っております。取り替えの終わった地域の皆様からは、道路だけでなく地域全体が明るくなり、通行や防犯上より安全になったとの声を多く聞いております。会派として大きな評価をさせていただきます。さて、街路灯の照度アップは完了致します。一方で電気使用料は増えたのではないかと思います。安全安心のまちづくりが急務なわけですから、電気使用量が増えることはやむを得ない部分もあると思いますが、やはり、環境に配慮することが今一番求められているわけであります。今回、照度アップが完了いたしますが、電気使用料はどのくらい増えたのでしょうか。

工事課長 照度アップによります電気使用の増加は約4%と考えてございます。

K椹業では、必要な照度を確保しつつより省エネ効果の高い器具としてツインタイプの蛍光灯を選定していただきましたが、電気使用量は約4%増加したということですね。この増加量は安全・安心のまちづくりを進めていくうえで必要最小限ということだと思います。しかし今後は、今まで以上に環境への配慮も最大限に行っていかねばならないと思います。やはり今後、街路灯の省エネ化を着実に進めていく必要があるのではないでしょうか!いただいた資料によりますと区内の街路灯は約4万4千基あります。今回の事業で、約1万9千基の街路灯を照度アップしました。残りは約2万5千基であります。これは全て水銀灯でありますが、これを省エネ化していく必要があると思います。次期長期計画の素案を見ますと3000基の水銀灯を省エネ型に切り替えていくと記載がありました。区としても今後、街路灯の省エネ化が必要であるとの認識について評価させていただきます。そこでお尋ねいたしますが、省エネ効果の高い器具としてどのような製品を使っていくのかご検討はされているのでしょうか。

工事課長 現在の省エネ器具は発光管がセラミックのもの、あるいは電極を巻くといったことで寿命とか省エネ効果を高めているのが主流でございます。
 一方、最近は急速にLEDの器具が使われるようになってきておりまして、区といたしましても注目をしているところでございます。


い笋呂蝓∈8紊両淵┘祐鏘颪錬味釘弔主流になるのではないでしょうか。最近は、街なかでも街路灯ばかりでなく、信号機や広告などにも盛んに使われており、家庭の照明にも製品が出てきております。驚いたことに全国の灯台で光源を電球からLEDに切り替える動きが広がっております。LEDは、今後の街路灯の省エネ器具の一番の候補ではないかと思います。もし仮に、区の水銀灯の街路灯約2万5千基をLEDに切り替えたとしたら、どのくらい電気使用量が減少するでしょうか。

工事課長 街路灯の水銀灯をすべて同じ明るさのLEDに取りかえたとした場合、メーカーのカタログ値で試算をいたしますと、電気使用量は約50%減少いたします。

ヌ鵤毅亜鵑眦典せ藩冦未減少するとは、大変な省エネ効果だと思います。ところで私は、第二回定例会でLEDの街路灯への採用を提案させていただきました。そのときの答弁は「LEDなどを使用した省エネ型器具への取り替えは必要な照度の確保と省エネ効果の検証を行うため、モデル事業を実施していきたい。」とのことでありました。その後、数ヶ月が経過しましたが、モデル事業の進捗状況はどのようになっているのでしょうか。

工事課長 今回の補正予算で練馬エコ駅前モデル事業を練馬高野台駅の前で実施をいたします。この中でLEDの街路灯を急遽設置していく予定でございます。この事業の中で電気使用量の削減、あるいは照度などを検証していきたいと考えてございます。

Ε皀妊觧業の実施、ありがとうございます。ぜひとも本モデル事業の中で街路灯のLED化にむけた検証をしっかりとやっていただきたいと思います。また、せっかくの機会ですので、LED街路灯を区民の皆さんに積極的にPRしていただきたいと思います。また関連して、庁舎内の照明についても省エネタイプに大幅に変更していただきましたが、まだ駐車場など一部未整備の部分もありますのでLEDを積極的に整備していただきたい。

総務課長 庁舎の照明につきましては、平成19年度の工事におきまして照明器具のHf化によって省エネ化を図ったというところでございます。LEDの導入につきましては今後の技術開発の動向、費用等を視野に入れながら、その導入について検討してまいりたいと考えております。

環境政策課長 地球温暖化対策のモデル事業ということで土木部と一緒にやらせていただくわけでございますが、街路灯の設置とあわせまして電気使用量を既存の水銀灯と比較できる表示板を設置しまして、区民にLEDの効用をご理解いただきますとともに、ご家庭におけるLED電球の普及も促進してまいりたいと考えております。また、今後、環境教育事業などに活用させていただきたいとこのように考えております。


地球温暖化防止のためには、それぞれの責任者の責任と役割に基づく行動が重要であります。練馬区は平成13年度にISO14001の認証取得を行い、この間、環境マネジメントシステムを確実に運用し、事務事業における環境配慮を着実に進めており、さらなる継続的改善をめざして全庁あげて努力されております。また、平成21年3月には「練馬区地球温暖化対策地域推進計画」を策定されました。環境先進都市練馬区の一つの目玉として、街路灯の省エネ化には是非ともLEDを採用・推進していただき、多くの区民の皆さんに区の率先した取り組みを是非示していただきたい。このことを強く要望いたします。
【区の答弁】 平成21年10月6日 決算特別委員会 にて

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