No.152  交通安全対策について

交通安全対策についてお伺いいたします。
本年6月28日、千葉県八街市の市道で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み、5人の児童が死傷する痛ましい交通事故が発生しました。通学路での事故が後を絶たないだけに、通学路の危険個所を徹底的に洗い出す取り組みが必要であります。
練馬区議会公明党は、7月13日、今回の事故を受け、「児童・生徒が安全に登下校できる環境整備を求める緊急要望」を前川区長に提出させていただきました。未来の宝である子どもたちの尊い命が交通事故から守られることを願い以下数点質問致します。

1点目に、練馬区は、小学校65校の通学路点検を3グループに分け、毎年計画的に進めております。現地の調査では、教職員・PTA・区役所職員・警察等が一同に会しておりますが、当事者である子どもの目線を徹底的に重視した交通安全対策を実施していただきたいと要望しますが、ご所見を伺います。また、通学路点検は、広く中学校区にも広げ小学校区を補完する万全な対策を図っていただきたいと考えます。併せてご所見をお伺いいたします。

2点目に、練馬区の特色として東西に川越街道・目白通り・新青梅街道など幹線道路が通り、そこから南北の抜け道を通過する自動車の交通安全対策は、大きな課題です。
小P連の皆様から児童通学案内指導員の各学校での増員を求める声が届いておりますが、学校の要望にもとづいた必要箇所への配置を進めていただきたいと要望いたします。
また、練馬区は近年保育需要の拡大から多くの保育施設を整備してまいりました。その中で園庭を持たず近隣の公園などを日常的に利用する保育施設が多くあります。港区では、合同点検での保育施設等からの意見や地域からの声を踏まえて、特に配慮が必要な道路について散歩等の園外活動時の子どもの安全確保を図るために、キッズゾーンを設定しております。自動車の運転手への注意喚起とともに地域の皆様にも知っていただくことで、保育園児や地域の子どもたちの安全を図っております。国の通知では、キッズゾーンは保育所等の周囲半径500mとすることを原則としています。区内には保育施設等が300か所以上あることから、すべての保育施設にキッズゾーンを設定することは難しいものの、子どもの安全を確保するために、地域の声等を踏まえ、キッズゾーンの設置を検討すべきと考えますが、区のご所見をお伺いいたします。

3点目に、歩きスマホ対策についてです。
スマートフォンの画面を見ながら歩く、いわゆる歩きスマホは社会問題となりつつあります。現在、自動車及び自転車運転中のながらスマホは、道路交通法で禁止されていますが、歩きスマホは禁止されていません。障害者の皆様からもその危険性のご指摘をいただいております。また、7月8日東武練馬駅近くの踏切で31歳の女性が電車にひかれ死亡しました。スマートフォンの操作に集中し踏切の外にいると勘違いして線路内にとどまっていた可能性があるとの報道がありました。
 海外の事例として、ハワイのホノルル市は、条例で、道路を横断する際の歩きスマホを禁止し、罰金を科しております。
 練馬区民の安全な生活環境を確保するために歩きスマホの条例を策定し、スマートフォン使用による事故の未然防止を進めていただきたい。ご所見をお伺いいたします。

( 令和3年 第3回定例会一般質問 )

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